日本進化学会
第14回東京大会
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一般口頭発表
発表者のみなさまへ
  • 発表者はパソコンを持参し、ご自身によるセッティングおよび操作をお願いします。プロジェクターへの接続はD-Sub15ピンケーブルを用いますので、変換コネクターが必要な場合は必ずご持参下さい。

  • 持ち時間は発表12分、質疑応答3分です。一鈴10分、二鈴12分、三鈴14分30秒です。時間は厳守して下さい。

  • セッションを円滑に進めるため、1時間ごとに5分間の接続時間を設けています。その間に次の1時間の発表者は接続を行って下さい。

  • 試写室で前もって表示内容を確認することが可能です。

  • 各会場にはWindowsパソコン一台を用意いたしますのでPower Pointファイルをお持ちいただくことも可能です。ただし、表示内容が崩れる場合がありますが、ご容赦願います。


8月21日(火)大会第1日目 9:00〜12:00

C会場 座長: 矢原耕史(1C1〜5)、遠藤一佳(1C6〜8)、能登原盛弘(1C9、10)
1C-1 薬剤耐性大腸菌の実験進化的創出とゲノム変異解析
鈴木真吾、堀之内貴明、古澤 力(理研・生命システム研究センター QBiC)
1C-2 人工共生の実験進化
細田一史1、末吉眞人1、浅尾晃央2、熊野いつか1、鈴木真吾3、四方哲也1, 2, 41阪大・情報、2阪大・生命、3理研・QBiC、4ERATO・JST)
1C-3 独立栄養から従属栄養に向けてのシアノバクテリアの実験進化
羽渕真清1、宮崎美賀子3、瀧川 剛2、松本佑介2、末吉眞人2、木内あや子3、細田一史2、鈴木真吾4、柏木明子5、森 光太郎1、 四方哲也1, 2, 61阪大・生命、2阪大・情報、3阪大・工、4理研・QBiC、5弘前・農生、6ERATO・JST)
1C-4 Reduced noise in gene expression caused by a replaced foreign promoter
應 蓓文1、津留三良1、瀬尾茂人1、松田秀雄1、四方哲也1, 2, 31阪大・院情報、2阪大・院生命機能、3ERATO・JST)
1C-5 Is the evolution of a genetic program controlling aging possible?
Lucas Trindade, Toshiro Aigaki, Jonathan Heddle (理化学研究所)
1C-6 断続平衡説の再検討
高橋昭紀1、田中泉吏21早大・理工研、2慶大・文)
1C-7 カンブリア紀の最初の爆発:SSFの多様化事件
佐藤友彦、磯崎行雄 (東大・院総合)
1C-8 顕生代の生物多様性変化と大量絶滅の意味
磯崎行雄(東大・院総合)
1C-9 蓄積的な文化をもたらす学習能力
中橋 渉(明治大・先端数理)
1C-10 学習能力の進化と環境の空間的異質性について
小林 豊1、大槻 久21東大・理、2総研大)

D会場 座長: 池尾一穂
1D-1 条鰭類MHC領域におけるPSMB8遺伝子の二型性の進化
藤戸尚子1、塚本健太郎2、Chris T Amemiya3、野中 勝11東大・院理、2藤田保健衛生大学・総医研、3Benaroya Research Institute, USA)
1D-2 フグ目におけるPSMB8遺伝子の二型性の進化
源島裕祐1、山野上祐介2、野中 勝31東大・院理、2東大・海洋研究所、3東大・教授)
1D-3 Recurrent Revival of Dimorphism of the PSMB8 Gene During Ectothermic Tetrapod Evolution
黄 慶輝、田中雄太、野中 勝(東京大学理学系研究科生物科学専攻)
1D-4 並列DNAシーケンサーを用いた有鱗類嗅覚受容体遺伝子群の網羅的解析
橋口康之1、出原由季2、松原和純3、柳井徳磨4、久保正仁5、熊澤慶伯21大阪医大、2名市大・システム自然科学、3キャンベラ大、4岐阜大・応用生物科学、5山口大・共同獣医)
1D-5 シクリッドV1R受容体遺伝子群に繰り返し働いた正の選択
二階堂雅人1、颯田葉子2、相原光人1、山岸公子3、岡田典弘11東工大・院生命、2総研大、3臨床研)
1D-6 新世界ザル野生集団における苦味受容体遺伝子群の種内変異と採食果実の香気成分分析
河村正二1、櫻井児太摩1、白須未香2、松下裕香1、Amanda MELIN3, 4、Mackenzie BERGSTROM3、今井啓雄5、東原和成2、太田博樹6、Filippo AURELI7、Linda FEDIGAN3、(1東京大・院新領域、2東京大・院農、3Univ. Calgary・Dept. Anthropol.、4Dartmouth College・Dept. Anthropol.、5京都大・霊長研、6北里大・医、7Liverpool John Moores Univ.・Res. Cent. Evol. Anthropol. Palaeoecol.)
1D-7 シアル酸受容体Siglec-11/Siglec-16と遺伝子変換
早川敏之1、安形高志2、Ajit Varki31京大・霊長類研、2理化学研究所、3University of California, San Diego)
1D-8 真骨魚類特異的ゲノム重複(3R)によるOlfactory Marker Protein遺伝子の重複と機能分化
鈴木彦有1、二階堂雅人1、山岸公子2、岡田典弘11東工大・院生命理工、2都臨床研)
1D-9 HLA-DRB1分子の進化過程における抗原ペプチド認識レパートリー多様化の制約
安河内彦輝、颯田葉子(総研大・先導研)
1D-10 哺乳類X染色体のゲノム構造と遺伝子の進化
桂 有加子(総研大・先導研)
1D-11 脊椎動物ゲノムの超保存領域の進化における段階的成長
石橋みなか1, 2、野田-小倉彰子1、坂手龍一1, 3今西 規11産総研・バイオメディシナル、2シドニー大学、3医薬基盤研)
1D-12 低凝集性インフルエンザウイルスのヘマグルチニンアミノ酸変異について
原田幸子、新開敬行、吉田 勲、長島真美、尾形和恵、林 志直、甲斐明美(東京都健康安全研究センター 微生物部 ウイルス研究科)

8月21日(火)大会第1日目 13:30〜15:30

D会場 座長: 竹崎直子
1D-13 階層ベイズモデルによるタンパク質にかかる多様化圧の時空間集積性の推定
渡部輝明1、岸野洋久21高知大・医、2東大・院)
1D-14 精子発現遺伝子によく見られる速い進化を説明する新しい理論
江澤 潔、印南秀樹(総研大・先導科学)
1D-15 進化における表現型ゆらぎの役割
斉藤 稔、石原秀至、金子邦彦(東京大学総合文化研究科)
1D-16 DNAの二重らせん構造から新提案のらせん構造への進化
田中義人(無所属)
1D-17 B染色体が保有個体をメス化させる機構とその進化
寺井洋平1、吉田恒太1、鈴木 南1、田辺秀之2、黒岩麻里3、豊田 敦4、伊藤武彦1、岡田典弘11東工大・生命理工、2総研大・先導研、3北大・理、4遺伝研・比較ゲノム)
1D-18 利己的な遺伝因子のメス減数分裂ドライブによる新しい性決定システムの出現
吉田恒太、北野 潤(遺伝研・生態遺伝)
1D-19 ツチガエルのXY型とZW型集団の接触地帯における性決定機構の進化
尾形光昭1、三浦郁夫21横浜市繁殖センター、2広島大・院理・両生類研)
1D-20 3Dゲノム・ユニバース:様々な生物種ゲノムの3次元空間へ投影・可視化の試み
相田拓洋、伏見 譲、西垣功一(埼玉大学)

E会場 座長: 三中信宏
1E-13 雑種生殖(hybridogenesis)遺伝子の存在と発現条件
堀田海帆、宗原弘幸(北大・臼尻実験所)
1E-14 近交系間交雑F1個体における対立遺伝子間の発現調節
村田泰彦, 鈴木 穣、尾田正二、三谷啓志(東大・新領域)
1E-15 トランスクリプトームを用いたヘビ類の系統的位置付けの解析
栗崎政希、松原和純、熊澤慶伯(名市大・院システム自然科学)
1E-16 反復配列の増減を指標としたテナガザル科4属の系統関係推定の試み
寺田祥子1、平井百合子2、平井啓久3、古賀章彦41京大・院理、2京大・研究員、3京大・教授、4京大・教授)
1E-17 単細胞紅藻チノリモ(Porphyridium purpureum)の葉緑体ゲノム構造解析および系統分析
田島直幸1, 2、佐藤修正3、丸山史人4、黒川 顕2, 5、太田啓之2, 6、田畑哲之3、関根康介1、森山 崇1, 2、佐藤直樹1, 21東京大・院・総合文化、2JST・CREST、3かずさDNA研究所、4東京医科歯科大、5東工大・院・生命理工、6東工大・バイオセンター)
1E-18 ウロコガイ上科二枚貝類における共生様式の進化とダイナミックな寄主転換パターン
後藤龍太郎1、川北 篤2、石川 裕3、濱村陽一4、加藤 真51東大・大気海洋研、2京大・生態研、3愛媛県、4広島県、5京大・人環)
1E-19 八重山諸島のハシブトガラスCorvus macrorhynchos osaiに起こりつつある生態学的種分化
山崎剛史1、上開地広美2、松原 始31山階鳥類研究所、2やんばる野生生物保護センター、3東大・総合研究博物館)
1E-20 Genetic consequences of different speciation modes in oceanic island plants: An example from endemic plants in the Juan Fernández Archipelago, Chile
Koji Takayama, Patricio López S., Tod F. Stuessy(Department of Systematic and Evolutionary Botany, University of Vienna)

8月23日(目)大会第3日目 9:00〜12:00

C会場 座長: 林 文男
3C-1 日本に生息するクワコの自然集団におけるミトコンドリアCOIの塩基多型
行弘研司1、岩田和也1、河本夏雄1、冨田秀一郎1、伊藤雅信2、木内 信11(独)農業生物資源研究所、2京都工芸繊維大学)
3C-2 自然遺伝変異の隠蔽機構の探索:キイロショウジョウバエを用いたスクリーニング
高橋一男(岡大・異コア)
3C-3 気候変動・分岐年代より推定するツマグロカジカ属の適応放散
山ア 彩1、井上 潤2、宗原弘幸31北大・院環、2東大大気海洋研、3北大FSC)
3C-4 サバ科魚類における外洋への適応形態
中江雅典、篠原現人(国立科博・動物)
3C-5 異なる生息環境に適応したアノールトカゲ属の体肢筋に関する比較解剖学的研究
安西 航1, 2、大村文乃2, 3、河田雅圭4、Cadiz Diaz Antonio4、遠藤秀紀21東大・院理、2東大・総合研究博物館、3東大・院農、4東北大・生命科学)
3C-6 霊長類の生活史戦略から性成熟速度性比の進化を考える
齊藤真理恵(東大・院理)
3C-7 動物体サイズと餌質の関係:スケーリング則を用いた検証
岡嶌亮子(明治大・研究知財)
3C-8 シャクガにみられる雌雄の寄主植物に対する産卵選好性の地理変異:産卵選好性の進化の推察
辻かおる、曽田貞滋(京大・院理)
3C-9 共生細菌によるアブラムシの体色変化は、内分泌を介在する?
杉本貴史、土`田 努(富大・先端ライフサイエンス)
3C-10 標高万能植物ミヤマハタザオの標高適応遺伝子:トライコームと光受容体
平尾 章1、恩田義彦2、清水(稲継)理恵3、瀬々 潤4、清水健太郎3、田中健太11筑波大菅平セ、2理研、3チューリッヒ大、4東工大)
3C-11 海洋プランクトン・浮遊性有孔虫の殻の左右極性は生息水温と関係があるのか?
氏家由利香1、浅見祟比呂21高知大学・海洋コア総合研究センター、2信州大学・理学部生物科学科)
3C-12 Claident: DNA塩基配列のホスト生物同定システム
田辺晶史、東樹宏和(京大・院地球環境)

D会場 座長: 河村正二
3D-1 原核生物の鉄結合タンパク質DPS/BFRファミリーの複雑な進化
佐藤直樹(東大・院総合文化)
3D-2 バクテリア界におけるCRP/FNRファミリー転写因子とターゲットモチーフの共進化
松井 求、冨田 勝、金井昭夫(慶應義塾大・先端生命)
3D-3 微生物比較ゲノムデータベースMBGDにおけるオーソログ分類の改良
千葉啓和、内山郁夫(基礎生物学研究所)
3D-4 Ortho-Gen: 系統解析用オーソログデータセット作成ツール
堀池徳祐1、薬袋良一2、宮田大輔3、舘野義雄41静岡大・GRL、2筑波大・グローバル教育院、3千葉商大・商、4浦項工大)
3D-5 人類移動に伴うHelicobacter pylori菌の拡散
鈴木留美子1、塩田星児1、松成修1、Kirill Kryukov2、斎藤成也2, 3、山岡吉生11大分大学医学部、2遺伝学研究所、3総合研究大学院大学)
3D-6 日本産ハブ属(Protobothrops属)の島集団間におけるmtDNAの遺伝的分化
柴田弘紀1、山本真由美1、千々岩崇仁2、服部正策3、上田直子4、大野素徳4、服巻保幸11九大・生医研・ゲノム機能、2崇城大・生物生命学部、3東大・医科研・奄美病害動物研、4崇城大・薬学部)
3D-7 カメ類ミトコンドリアゲノムにおける翻訳フレームシフトの分子進化
山田知江美1、柴田弘紀2、熊澤慶伯11名市大・院システム自然科学、2九大・生医研)
3D-8 ナナホシクドアの退化したミトコンドリアゲノムが明らかにする、ミクソゾアの左右相称動物起源
竹内史比古1、関塚剛史1、野崎智義1、大西 真1、小西良子2、大西貴弘2、黒田 誠11国立感染症研究所、2国立医薬品食品衛生研究所)
3D-9 尾索動物のエピジェネティクス:遺伝子内部のDNAメチル化は種内変異の原因である
鈴木美穂1, 2、高橋弘樹21JSTさきがけ、2基礎生物学研究所)
3D-10 ヒト・マイクロRNA遺伝子の比較ゲノムによる生起時期の推定
岩間久和1、加藤清仁2、井町仁美3、村尾孝児3、正木 勉21香川大・総合生命科学研究センター、2香川大・医、3香川大・医)
3D-11 Evolution of microsatellite DNA in human and chimpanzee genomes
竹崎直子(香川大・総合生命セ)
3D-12 ゲノムワイドな系統解析によるイネ栽培史における遺伝子移入パターンの解明
熊谷真彦、川原善浩、呉 健忠、伊藤 剛(農業生物資源研究所)