S-08: DNA 損傷・突然変異・がん:生死の学としての進化学

8/22 9:00-12:00 会場:Room 8
企画者:三谷啓志・小林一三(東京大)
使用言語:日本語

概要

    進化の研究は、生活とかけ離れた趣味の世界に属するというイメージが、未だに根強い。しかし、様々な要因が突然変異を引き起こし、その蓄積によりがんが成立するのであって、日本人の半分は、自らの体内のがんの進化と戦いながら死を迎えるとも言える。本シンポジウムでは、突然変異生成の分子機構から、生殖系列への寄与、がん細胞の成立と、そのゲノムレベル細胞集団レベルの変化を進化の視点から捉える。
講演スケジュール 8/22 9:00-12:00 Room6
  • 9:00-9:05 小林一三(東大・新領域)
    はじめに
  • 9:05-9:30 ◯Masaki Fukuyo1,2,3,†, Toshiaki Nakano4,†, Kenji K. Kojima1, Yingbiao Zhang1, Yoshikazu Furuta1, Ken Ishikawa1, Miki Watanabe-Matsui1, Hirokazu Yano1, Takeshi Hamakawa4, Hiroshi Ide4 and Ichizo Kobayashi1(1University of Tokyo; 2The Graduate University for Advanced Studies (SOKENDAI); 3Chiba University; 4Hiroshima University † equal contribution)
    塩基切り出し型制限酵素という驚き
  • 9:30-9:55能美健彦(国立医薬品食品衛生研究所)
    生殖細胞におけるDNA損傷と突然変異
  • 9:55-10:20 ◯中別府雄作1,岡素雅子1,盛子敬1,大野みずき2、土本大介1,作見邦彦1(1 九大・生医研・脳機能制御、2九大・院・医)
    活性酸素によるDNA損傷が引起こすさまざまな生命現象: 突然変異から神経変性まで
  • 10:20-10:45三谷啓志(東大・新領域)
    がん遺伝子の創生と進化
  • 10:45-11:10 ◯入江拓磨・鈴木穣(東大・新領域)
    次世代シークエンサーを用いた変異ヒトプロモーターの網羅的解析
  • 11:10-11:35 柴田龍弘(東大・医科研 ゲノム医科学分野)
    がんゲノム進化
  • 11:35-12:00 金田篤志(千葉大・医)
    エピジェネティクスとがん進化

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