進化学夏の学校

次世代データの系統解析New Technology

企画者
    田村浩一郎(首都大・生命科学)

概要

    次世代DNAシーケンサーの出現により、今までとは比較にならない量の分子配列データが容易に手に入るようになった。分子系統解析も次世代データを活用する段階に突入しつつある。しかし、同時に次世代データによる新たな問題も顕わになり、それらを解決するための系統解析技術の開発も喫緊の課題となっている。今回の進化学夏の学校では、次世代データを活用するための“New Technology”開発の最前線を紹介し、次世代系統解析をいかに行うべきかについて考えてみたい。
講演スケジュール 8/23 9:00-12:00 Room9
  • 9:00-9:40 田村浩一郎(首都大・生命科学)プロローグ:次世代系統解析の問題点と課題
  • 9:40-10:20 奥山雄大(科博・植物研究)RAD-seq法を用いた超高解像度系統解析
  • 10:20-11:00 井上潤(OIST・数理生物)全ゲノム重複と種の系統樹を考慮した系統解析マーカ遺伝子の選定」
  • 11:00-11:40 加藤和貴(阪大・免疫学フロンティア研)MAFFTによる巨大アラインメントの計算、配列の対話的な選択などについて
  • 11:40-12:00 総合討論

    進化学夏の学校の要旨(PDF)はこちらです

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