W-12: ゲノム情報から野生植物の適応現象に迫る

8/21 14:10-16:10 会場:Room 4
企画者:伊藤元己(東京大学)・岩崎貴也(京都大学)
使用言語:日本語

概要

    生物は野外の様々な環境に適応して生活をしている。次世代シークエンサーの発達により、野生種でもゲノムレベルでの解析可能になってきた。本ワークショップでは、野生植物における適応現象を、ゲノム・遺伝子情報を用いたアプローチにより解析する研究を紹介し、野生植物のエコゲノム研究の今後の展開についての議論を行う。
講演スケジュール 14:10-16:10 Room4
  • 伊藤元己(東大・総合文化)
    はじめに 
  • ○奥山雄大1、岡本朋子2(1科博・植物園、2岐阜大・応用生物)
    植物種分化の鍵となる花の香りの進化遺伝学
  • ○阪口翔太1, 堀江健二2, 石川直子1, 永野惇3,4,5, 本庄三恵4, 工藤洋4, 伊藤元己1(1東大・総合文化, 2旭川市北邦野草園, 3龍谷大・農,4京大・生態研,5JST・さきがけ)
    キク科植物における土壌エコタイプの形成過程
  • 久保田渉誠(東大・総合文化/日大・生物資源)
    様々なスケールでのゲノム比較からハクサンハタザオの適応遺伝子に迫る
  • 内藤 健 (農業生物資源研)
    Vigna属野生種の多様性と環境適応
  • 岩崎貴也(京大・生態研)
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