１
体色 |
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| ・体色は一般的に黒 ・前葉(anterior paramere)は細く、感覚子がほぼ全長にならぶ ・精巣はまったく巻きついていない、もしくは少しだけ巻きついている 腹側の受精嚢は短いく少しだけおりたたまれている |
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obscura species group | → | |
| ・体色は一般的に黄色がかった茶色 ・前葉(anterior paramere)は細くない、感覚子が生えていた場合全体にならんではいない ・精巣は数回巻きついている、腹側の受精嚢は長く数回おりたたまれている |
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melanogaster species group | → | |
AC |
sex-comb |
生殖弓 |
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・ACは6列ある。 |
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― |
― |
affinis species subgroup | → | D. helvetica |
| ・ACは8列ある。 ・前脚の1st tarsal joint と2nd tarsal joint(フ節)に 性櫛(sex-comb)の歯は5個以上 ・生殖弓の下方はとがっている |
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obscura species subgroup | → | ||
sex-comb |
|||
| ・2nd tarsal joint(フ節)に性櫛(sex-comb)の歯は1個か2個だけ | ― |
→ | D. eniwae |
| ・2nd tarsal joint(フ節)に性櫛(sex-comb)の歯は5個以上 |  |
→ |
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腹部腹板 |
sex-comb |
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| ・腹部腹板の基部は淡い色 ・性櫛(sex-comb) は1st tarsal jointと2nd tarsal joint(フ節)の全体に生えている。 ・把握片に歯はない。 |
― |
― |
→ | D. alpina |
| ・腹部腹板の基部は暗い色 ・性櫛(sex-comb)は1st tarsal jointと2nd tarsal joint(フ節)の全体に生えてはいない |
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→ |
オスの間橋 |
脛節とフ節 |
メスの基橋 |
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| ・オスの間橋は三角形 ・脛節とフ節は淡い色 ・産卵管の基橋はとても短い |
― |
― |
― |
→ | D. tsukubanensis |
| ・オスの間橋は横長 ・脛節とフ節は暗い色 ・産卵管の基橋は長い |
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→ |
体色 |
中胸楯板 |
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| ・体色は茶色がかった黒 ・中胸楯板に2本の不明瞭な縦じまがある ・オスの間橋は狭く先端にいくにしたがって狭くなる |
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→ | D. bifasciata |
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・体色は濃い茶色、 ・中胸楯板に１本の暗い縦じまがあり後ろにいくほど太くなる ・オスの間橋は両側に広い |
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→ | D. imaii |
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額 |
pulpus |
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| ・額の真ん中よりやや下あたりでは、長さより幅のほうが広い ・pulpusは腹側に突き出た複数個の突起がある |
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melanogaster species group | → | |
| ・額は幅よりの長さのほうが大きい ・pulpusは腹側に突き出た突起が1個だけある |
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→ | ||
C3-fringe |
オスの第9腹節後縁 |
メスの産卵管 |
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| ・C3-fringeは2/5 ・オスは第9腹節の後縁に半円形の突起あり ・メスは産卵管側面に縦しまあり |
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→ | D. simulans |
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| ・C3-fringeは1/4 ・オスは第9腹節の後縁に三角形の突起あり ・メスは産卵管側面に縦しまなし |
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→ | D. melanogaster |
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C3-fringe |
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| ・C3-fringeは1/3～2/5 | |
→ | |
| ・C3-fringeは1/2 |  |
→ |
オスの翅の斑紋 |
メスの産卵管 |
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・オスの翅に前縁脈に沿って頂点付近まで黒い斑紋がある |
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― |
→ | |
| ・オスの翅に前縁脈に沿って頂点付近まで黒い斑紋はない ・産卵管は広く先端は丸くなっている |
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→ |
オスの翅の斑紋 |
||||
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takahashii species subgroup（一部） | → | D. nepalensis |
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| ・オスの翅の黒い斑紋はやや小さく、第3縦脈に達する |  |
→ | ||
オスの翅の斑紋 |
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| オスの翅の黒い斑紋は翅の先端に達する |  |
elegans species subgroup | → | D. elegans |
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||||
| オスの翅の黒い斑紋は翅の先端に達しない |  |
→ | |||
costa-index |
オスの翅の斑紋 |
sex-comb |
メスの産卵管 |
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・Costal-indexは約２ |
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→ | D. pulchrella |
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| ・Costal-indexは約3.5 ・オスの翅の黒い斑紋は丸い ・オスの性櫛(sex-comb) の歯の列は1st tarsal joint(フ節)の1列ある ・メスの産卵管の背側の端の歯は小さい |
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→ | D. suzukii |
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口縁剛毛 |
sex-comb |
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| ・第2口縁剛毛(Or2)は第1口縁剛毛(Or1)の1/3、 ・オスの性櫛(sex-comb) は前脚の1st tarsal joint(フ節) にだけあり大きい |
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→ | ||
| ・第2口縁剛毛(Or2)は第1口縁剛毛(Or1)の1/2以上、 ・オスの性櫛(sex comb) は前脚の 1st tarsal jointと2nd tarsal jointの(フ節)にあり小さい |
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takahashii species subgroup:一部 | → | |
sex-comb |
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| ・オスの性櫛(sex-comb) は前脚の1st tarsal joint(フ節)のほぼ全長にある |  |
→ | D. unipectinata |
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|||
| ・オスの 性櫛(sex-comb) は前脚の1st tarsal joint(フ節)の中央部ほぼ半分ほどをしめる | ― |
→ | D. oshimai |
後葉 |
|||
| ・後葉(posterior paramere:p)には長い枝がある | ― |
→ | D. lutescens |
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|||
| ・後葉(posterior paramere:p)には短い枝がある |  |
→ | D. takahashii |
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Costal-index |
sex-comb |
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| ・Costal-indexはだいたい1.2 ・性櫛(sex-comb)は小さい |
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 |
→ | |
| ・Costal-indexはだいたい2 ・性櫛(sex-comb)は大きい |
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→ |
口縁剛毛 |
sex-comb |
|||
| ・第2口縁剛毛(Or2)は第1口縁剛毛(Or1)の1/2 ・オスの性櫛(sex-comb)は茶色で1st tarsal joint(フ節)の全長に生えている |
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→ | D. ananassae |
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||||
| ・第2口縁剛毛(Or2)は第1口縁剛毛(Or1)の1/3 ・オスの性櫛(sex-comb)は黒で1st tarsal joint(フ節)に斜めに2列に分かれて生えている |
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→ | D. bipectinata |
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sex-comb |
口縁剛毛 |
5x-index |
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・性櫛(sex-comb)は断続的に長い剛毛がある ・第2口縁剛毛(Or2)は第1口縁剛毛(Or1)の3/4 ・5x-indexは約1.5 |
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ficusphila species subgroup | → | D. ficusphila |
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||||||
・性櫛(sex-comb)は断続的に長い剛毛ではない |
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montium species subgroup | → | |
sex-comb |
|||
| ・オスの性櫛(sex-comb)は断続的に長い剛毛でできてはいない、 それぞれの櫛の歯の数は約50本、歯の半分は細くて密集して並んでいる |
― |
→ | D. pectinifera |
| ・オスの性櫛(sex-comb)は断続的に長い剛毛でできてはいない、歯は30本以下 |  |
→ |
胸の縦じま |
5x-index |
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| ・胸側にはっきりした縦じまがある ・5x-indexは2.5以上 |
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 |
→ | |
| ・胸側にはっきりした縦じまはない ・5x-indexは2.5以下 |
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→ |
♂の触覚第3節 |
5x-index |
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・オスの触覚の第3節は黄色がかった茶色 ・5x-indexは3 |
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→ | D. rufa |
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||||
・オスの触覚の第3節は純白 |
― |
― |
→ | D. lacteconis |
C3-fringe |
顔 |
腹部背板 |
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| ・C3-fringeは3/5 ・顔は黄色がかった茶色 ・腹部背板の剛毛は目立っている |
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→ | D. kikkawai |
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・C3-fringeは1/2 |
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- |
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→ |
| 顔は黄色がかった茶色 | → | |
| オスの顔は白、メスの顔は淡い黄色 | → |
AC |
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| ・ACは8列 ・オスの下陰板(novasternum)の真ん中の突起は末端が丸い |
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→ | D. asahinai |
・ACは6列 |
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→ | sp(asahinai) |
オスの中体 |
メスの産卵管 |
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| ・オスの第６腹部腹板は毛がない
・オスの中体(aedegus)の頂点につめがありは横に広がっている ・メスの産卵管は先端が三角 |
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→ | D. biauraria |
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||||
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― |
― |
→ |
オスの中体 |
メスの産卵管 |
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| ・オスの中体(aedegus)の先端の方につめなはない ・メスの産卵管の先端は長方形 |
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→ | D. auraria |
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|||||
・オスの中体(aedegus)の先端の方につめがある |
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→ | |
オスの中体 |
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| ・オスの中体(aedegus)の先端の方のつめは背面に広がっている |  |
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→ | D. triauraria |
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||||
・オスの中体(aedegus)の先端の方のつめは横に広がっている |
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→ | D. subauraria |
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