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[2D1] 昆虫社会内の「裏切り」に端を発する同所的種分化
- Emery's rule の直接検証 -

種別 シンポジウム(すべて英語)
英語タイトル “Sympatric Speciation and Evolution of Social Parasitism ? Recent Evidence”
企画責任者 辻和希(琉球大)
趣旨 社会を蝕む利己的突然変異個体の蔓延がいかに阻止されているのかは,動物の社会行動に関する進化生物学上の1大トピックです.でも実は,「裏切り者」は排除されず 利己者と同所的に共存したまま,生殖的に隔離されやがて別個の社会寄生種になることがあるのでは? 一見,荒唐無稽に思えるこのストーリーだが,アリやハチの社会寄生種(2次的にワーカーをなくした種)は宿主からの同所的種分化の産物である可能性が高い(Emery's rule)として古くより教科書にも書かれているのです.このシンポでは,この話が真実だということをミツバチとアリの明白な実例で示します.

予定講演者の氏名、所属、タイトル




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