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[2G2] 分子の進化から生理機能の進化へ
“見る”という機能の進化−

種別 シンポジウム
提案者 久冨 修(阪大・院理)
趣旨 近年、ゲノムプロジェクトの進行等に伴い膨大な配列データが蓄積し、それに基づいて遺伝子やタンパク質の進化が議論されている。しかし、個々のタンパク質の進化が理解できたとしても、それらが生命現象の進化の理解に直接結びつく例は限られている。本ワークショップでは、最もよく理解されている情報受容システムである“視覚”を取り上げ、分子の進化と生理機能の進化の関連性を考えていきたい。これまで、視物質を始めとした視覚に関与するタンパク質の研究は、他のGタンパク質共役型情報受容システムを理解する上でも、数多くの有益な知見をもたらしてきた。そこで、 近年の視覚研究により得られた分子レベルでの知見をもとに、“見る”という生理機能の進化を議論していきたい。

予定講演者の氏名、所属、タイトル




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