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[2G3] 進化分子工学によるタンパク質の機能改変

種別 ワークショップ
提案者 宮崎健太郎(産業技術総合研究所 生物機能工学研究部門)
趣旨 生物進化の基本アルゴリズム―変異と選択―を利用した分子の機能改変技術(進化分子工学)が盛んである。本分野は、変異PCR・DNAシャフリング・ファージディスプレイ等の遺伝子工学技術やハイスループットスクリーニング等の技術開発により発展し、今や産業として成り立ちつつある。一方で「進化」という名を冠してはいるものの、実際には割と素朴な変異・選択を繰り返しているにすぎないことも事実である。本ワークショップでは、進化分子工学が実際にどのように産業利用されているかについて紹介するとともに、再度「進化」の原点に立ち返り、進化のもつさまざまな側面をいかに工学として利用するか・できるかについて考えてみたい。とくに、変異バイアスと進化速度の関係、非定方向進化(中立進化)の利用可能性についての演題を取り入れたい。

予定講演者の氏名、所属、タイトル




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