ワークショップのタイトルおよび講演者 Title of workshops and speakers | |||||
ワークショップの企画内容はこちらの pdfファイルを参考にして下さい。 | |||||
8月22日午後 Afternoon session on Aug 22 | |||||
ワークショップ Workshop | 企画 Organizer | ||||
講演者 Speakers | タイトル Titles | ||||
WS1 | オルガネラの進化のダイナミズム | 早川 敏之 | |||
松崎 素道 | 細胞内共生の終着駅?:貝類寄生虫パーキンサスの色素体 | ||||
中野 由美子 | 原虫におけるメンブレントラフィックの多様性 | ||||
見市 文香 | 赤痢アメーバ原虫のミトコンドリア残存オルガネラmitosomeの特殊性 〜その機能と役割〜 | ||||
渡邊 洋一 | ミトコンドリアタンパク質合成系の進化:線形動物を中心に | ||||
WS2 | DNA分類が解き明かす知らざれる生物多様性の姿 | 奥山 雄大、村上 哲明 | |||
奥山 雄大 | 被子植物における種概念とDNA分類 〜東アジア産チャルメルソウ属をモデルとして〜 | ||||
海老原 淳 | シダ植物の配偶体フロラ 〜分子同定で見えてきたもう一つの世界〜 | ||||
佐藤 博俊 | 菌根性キノコ類オニイグチ属における隠蔽種の識別と宿主特異性の解析 〜DNA情報を用いて〜 | ||||
丸山 宗利 | 好蟻性昆虫の形態進化の可塑性と寄主への適応 | ||||
亀田 勇一 | 真洞窟性陸貝ホラアナゴマオカチグサの驚くべき多様性 | ||||
WS3 | 個体群動態と行動生態の相互作用がもたらす適応進化 | 中桐 斉之、向坂 幸雄 | |||
長谷川 英祐 | なぜみんなが働かないのか? -アリの社会における無駄の意味- | ||||
富樫 辰也 | 配偶子の行動と異型性の進化 | ||||
浅見 崇比呂 | 同時雌雄同体の種間対称な交尾前隔離と種間非対称な交尾中隔離 | ||||
吉村 仁 | 雄と雌の出会いから見た進化 | ||||
小林 和也 | 絶滅するESS性比 | ||||
WS4 | ゲノム・トランスクリプトーム情報から植物の進化に迫る | 伊藤 剛、花田 耕介、長谷部 光泰 | |||
佐藤 修正 | マメ科植物の比較ゲノム解析 | ||||
長崎 英樹 | 次世代シークエンサーによるイネゲノム解読とSNP検出 | ||||
関 原明 | タイリングアレイを用いた環境ストレス応答に関するトランスクリプトーム解析 | ||||
倉田 哲也 | 体細胞から幹細胞への分化転換における動物と植物の違い | ||||
花田 耕介 | シロイヌナズナ重複遺伝子が持つ冗長性機能とその役割 | ||||
堀 幸一 | ゲノムデータに基づくオルガネラ移行シグナル配列の獲得過程の予測 | ||||
8月23日午前 Morning session on Aug 23 | |||||
ワークショップ Workshop | 企画 Organizer | ||||
講演者 Speakers | タイトル Titles | ||||
WS5 | ゲノム解析から見える自然選択 | 鈴木 善幸 | |||
鈴木 善幸 | False-positive results obtained from the branch-site test of positive selection | ||||
花田 耕介 | 負の選択圧を受けている新規の小さい遺伝子の機能探索 | ||||
早川 敏之 | ヒト系統におけるシアル酸関連分子の進化 | ||||
田村 浩一郎 | ゲノム解析から見える自然選択は本当か? | ||||
野澤 昌文 | 嗅覚受容体遺伝子ファミリーの進化:自然選択とゲノム浮動 | ||||
後藤 大輝 | 霊長類における精子競争とY染色体の進化 | ||||
WS6 | 動物のデザインの進化をめぐる多元的ダイナミクス | 鈴木 誉保、三浦 徹 | |||
鈴木 誉保 | 拘束と変形が生み出す形態デザイン:隠蔽擬態した蛾の枯葉模様の進化 | ||||
高橋 文 | ショウジョウバエ模様の種内多型について | ||||
藤村 衡至 | シクリッドの進化発生学:適応進化した東アフリカ湖産シクリッドの形態進化を調べるための発生学的基盤 | ||||
藤本 仰一 | 数理モデルで繋ぐ形態とネットワーク:節足動物の体節形成の進化 | ||||
三浦 徹 | 発生の可塑性は,進化可能性となりうるか? | ||||
WS7 | 哲学はなぜ進化学の問題になるのか(パート3): 哲学的観点からみた進化生物学の諸問題 | 森元 良太 | |||
三中 信宏 | 【種】に楯突けば角が立つ:種問題の光と闇 | ||||
森元 良太 | 知識としての進化学 | ||||
石田 知子 | 遺伝情報を考える――発生のもたらす階層性―― | ||||
中尾 央 | 文化進化理論における哲学的諸問題 | ||||
松本 俊吉 | 進化心理学の論理の批判的考察 | ||||
田中 泉吏 | 生物学における「個体」と階層性 | ||||
WS8 | Evolution of leaves | Hirokazu Tsukaya | |||
Hirokazu Tsukaya | Overview: Evolution of leaves | ||||
Miltos Tsiantis | Towards Understanding Evolutionary Diversification in Leaf Form | ||||
Takahiro Yamaguchi | Genetic basis for the development and evolution of unifacial leaves in Monocots | ||||
Naoyuki Uchida | Coordination of leaf development by KNOX1 genes via evolutionarily conserved regulation | ||||
Mitsuyasu Hasebe | The origin and evolution of shoot system in land plants | ||||
8月23日午後 Afternoon session on Aug 23 | |||||
ワークショップ Workshop | 企画 Organizer | ||||
講演者 Speakers | タイトル Titles | ||||
WS9 | 祖先型遺伝子、タンパク質再構築による進化史研究 | 小川 智久、山岸 明彦 | |||
山岸 明彦 | 全生物の共通の祖先超好熱菌仮説の実験的検証 | ||||
小川 智久 | 祖先型タンパク質再構築による魚類ガレクチンの加速的適応進化過程の解析 | ||||
白井 剛 | 祖先型推定によるアルカ リ適応進化の解析 | ||||
河村 正二 | 祖先配列推定によるオプシン吸収波長の進化的推移の復元 | ||||
佐藤 行人 | 祖先配列の最尤推定に基づく PGI および ALD タンパク質電荷の進化解析 | ||||
WS10 | ロボティックスとバイオロジーの連携による超個体の適応的行動の研究 | 辻 和希 | |||
浅間 一 | 移動知と社会適応 | ||||
尾崎 まみこ | アリのコロニー帰属性と社会的攻撃行動に関する神経基盤 | ||||
岡田 龍一 | 8の字ダンスによるミツ バチコロニーの採餌戦略 | ||||
菅原 研 | アリロボットが示す適応的行動と自律 分散制御 | ||||
辻 和希 | アリのコロニーサイズ依存的自律分散制御機構の進化とポリシング | ||||
WS11 | 統合データベースの活用法: ゲノム情報などを使いこなした効率的な研究のために | 金子 聡子 | |||
坊農 秀雅 | 統合DBプロジェクトとライフサイエンス統合DBセンター | ||||
河野 信 | 統合TV: 動画によるデータベースの使い方講座 | ||||
金子 聡子 | 統合データベースプロジェクトにおける人材育成活動の紹介 | ||||
岡本 忍 | KazusaAnnotation Suite:植物関連生物ゲノム情報統合の試み | ||||
WS12 | 人為的環境下における進化のメカニズム、及び、保全策への応用 | 北野 潤、森 誠一 | |||
北野 潤 | 環境変化に伴う急速適応のメカニズム及び保全策への応用 | ||||
北野 潤 | 硬骨魚イトヨにおける逆行進化のメカニズム | ||||
平手 良和 | 環境撹乱下における遺伝的緩衝作用と表現型可塑性の果たす役割 | ||||
山平 寿智 | 地球温暖化に伴うメダカの生活史の可塑的変化と適応進化 | ||||
小北 智之 | 海洋環境変化と生物の小進化:日本海から学ぶ | ||||
WS13 | 微生物を使った実験生態学・進化学の展開 | 岸本 利彦、森 光太郎 | |||
岸本 利彦 | 大腸菌を使った耐熱化実験進化系の中で出現した相互作用を中心とした現象の解析 | ||||
柏木 明子 | 大腸菌を用いた共存系の構築 | ||||
森 光太郎 | 実験的に細胞内共生系の構築を目指す | ||||
中島 敏幸 | 自立型マイクロコズムを用いた細胞内共生の進化と生態系のモジュール化の解析 | ||||
石井 伸昌 | マイクロコズムを用いた実験からみえてくるもの:細胞外DNAとメタトランスクリプトーム解析 | ||||
WS14 | 適応遺伝子探索の新展開:ゲノム情報を用いたアプローチ | 橋口 康之、西田 睦 | |||
橋口 康之 | イトヨ嗅覚受容体遺伝子群における適応進化の網羅的探索 | ||||
木村 亮介 | ゲノムワイドSNPタイピングチップを用いたオセアニア人類集団における自然選択の探索 | ||||
太田 博樹 | ヒトとメダカの集団比較ゲノム学 | ||||
森長 真一 | 高山寒冷適応のゲノム基盤:シロイヌナズナ近縁種を用いたタイリングアレイ解析 | ||||
藤本 明洋 | ゲノムワイドSNPデータベースを用いた毛髪の形態決定遺伝子の探索 | ||||
WS15 | ゲノムの多様性から探る生物集団の構造と歴史(2) 系統地理学と集団遺伝学の接点を探る | 舘田 英典、高橋 亮 | |||
高橋 亮 | DNA 配列の多様性から探る種分化の機構:ヒト−チンパンジーの分岐を例に | ||||
手島 康介 | 塩基配列データに自然選択の痕跡を探す | ||||
高山 浩司 | 汎熱帯海流散布植物の系統地理:全球レベルのDNA多型解析 | ||||
角 友之 | DNA多型の解析方法と集団遺伝学的背景 | ||||
WS16 | 言語の起源と進化 | 橋本 敬、岡ノ谷 一夫 | |||
橋本 敬 | イントロダクション:言語を支える能力の進化からなにが見えるか | ||||
鈴木 麗璽 | コミュニケーション能力の進化において繰り返し生じるボールドウィン効果 | ||||
北澤 茂 | 言語と社会性の起源 〜自閉症治療からの示唆〜 | ||||
明和 政子 | 胎児・新生児における知覚―運動マッチング能力とその進化的基盤 | ||||
時津 裕子 | 認知考古学からみた思考の進化 | ||||
8月24日午後 Afternoon session on Aug 24 | |||||
ワークショップ Workshop | 企画 Organizer | ||||
講演者 Speakers | タイトル Titles | ||||
WS17 | 地球の歴史と生命の進化 | 岡田 典弘、丸山 茂徳 | |||
丸山 茂徳 | 河からゲノムまでを包含する新しい生命進化論の提唱 | ||||
磯崎 行雄 | |||||
小宮 剛 | 全球凍結からカンブリア紀初期の環境変動とその生命進化への役割の解明 | ||||
西原 秀典 | レトロポゾンを指標とした有胎盤類の初期系統進化 | ||||
WS18 | 進化医学:分子進化の立場から見た疾病 | 藤 博幸、由良 敬 | |||
中島 敏晶 | 霊長類におけるToll-like receptor(TLR)関連遺伝子の分子進化と自然選択 | ||||
大橋 順 | 著しい集団分化を示す可視的形態形質の表現型と関連する遺伝子多型の探索 | ||||
柴田 弘紀 | 統合失調症関連遺伝子としてのグルタミン酸受容体遺伝子群の分子進化学的解析 | ||||
白井 剛 | 核内受容体-リガンド相互作用の進化的解析 | ||||
金 慧琳 | ヒト精神活動関連遺伝子ASAH1における正の自然選択 | ||||
WS19 | 速い進化と遅い進化:進化の加速機構 | 林 文男 | |||
東樹 宏和 | 軍拡競走:ゾウムシの口吻とツバキ果実の共進化 | ||||
林 文男 | 形質置換:カワトンボの種間交雑と種内多型 | ||||
上村 佳孝 | 機能転移:ショウジョウバエの交尾器の数の進化 | ||||
松尾 隆嗣 | 前適応:ショウジョウバエの味覚変異と食草転換 | ||||
二橋 亮 | 多面発現:アゲハチョウ幼虫の発色機構と紋様形成 | ||||
総合討論:進化の加速機構のさらなる追求 | |||||
WS20 | 意識の起源と進化 | 池上 高志 | |||
池上 高志 | Coupling/Decoupling dynamicsとしての意識 | ||||
茂木 健一郎 | 意識における相互作用同時性 | ||||
郡司 ぺギオ 幸夫 | タイプ・トークンのねじれと「新しさ」の構成 | ||||
杉田 祐也 | 意識的な記号的計算の背後にある非記号的なダイナミクス | ||||
岡ノ谷 一夫 | 意識の進化 | ||||
藤井 直敬 | 2匹のサルの相互作用にみる意識起源の考察 | ||||
(注)日本語で示されているものは日本語で講演を、その他は英語で講演を行います。 (Note) Language spoken in presentation is Japanese, if name of speaker is listed in Japanese. Otherwise, language spoken is English. |