S-02: 転写制御と遺伝的変異の発生と進化 -ゲノム情報、ゲノム編集、エンハンサー解析-
8/21 9:00-12:00 会場:Room 3
企画者:鈴木誉保(農業生物資源研究所)・越川滋行(京都大学)
使用言語:日本語
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●概要 |
進化生物学の研究が新たな局面を迎えている。次世代シークエンサーの登場やゲノム編集技術の進展は、個体レベルの全ゲノム塩基配列解読を可能にし、あるいは、シス調節制御の進化などへのアプローチを可能にしつつある。本シンポジウムでは、ゲノム情報、ゲノム編集、それらを利用した遺伝子制御機構の研究に取り組んでいる若手の研究者に話題を提供していただく。今後にらむべき進化研究の方向性への足がかりを提案したい。
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●講演スケジュール 8/21 9:00-12:00 Room3 |
- 9:00-9:10鈴木誉保(農業生物資源研究所)
企画趣旨
- 9:10-9:40 ◯土松隆志1,2,3, 角井宏行2, 山﨑美紗子2, Cindy Marona4, Dazhe Meng3, 金岡雅浩 5, Thomas Stadler6, Michael Lenhard4, Magnus Nordborg3, 清水健太郎2 (1東大, 2チューリッヒ大,3グレゴール・メンデル研究所,4ポツダム大,5名古屋大,6ETH チューリッヒ校)
ゲノムワイド関連解析から探る量的形質の進化:シロイヌナズナを例に
- 9:40-10:10 ◯中村遼平1、塚原達也1、宇野絢子1、森下真一1、武田洋幸1(1東大・院理)
発生関連遺伝子のDNA低メチル化領域によるエピジェネティックな転写制御機構
- 10:10-10:40 坪田拓也(農業生物資源研究所)
PITCh(ピッチ)法:ゲノム編集を利用した簡便かつ効率的な新規ノックイン技術
- 10:40-11:10 ◯鈴木誉保1、小林功1、内野恵郎1、瀬筒秀樹1(1農生研・組換えカイコ)
カイコ幼虫での黒色形成遺伝子yellowにみられるシス調節制御のモジュール性
- 11:10-11:40 越川滋行(1京大・白眉セ/院理)
模様の進化を引き起こした遺伝的変化
- 11:40-12:00 総合討論 司会:越川滋行(1京大・白眉セ/院理)
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