W-14: 構成生物学的進化実験

8/21 14:10-16:10 会場:Room 6
企画者:山岸明彦(東京薬科大)・長谷部光泰(基礎生物学研究所)
使用言語:日本語

概要

    進化学は分子系統進化学、古生物学、比較生物学等の研究により大きな進展を見せている。これに加えるに、個々の分析にとどまらず、進化を実験的に再現したり、過去の進化課程を再構成することによって、進化を研究する「構成生物学的進化実験」手法が台頭してきている。この方法は、タンパク質レベル、植物、動物、微生物や合成生物学的手法という様ざまなレベルで可能になって来ている。この手法を先駆的に実施している各分野の研究者に今後の発展可能性も含めて紹介を依頼し、進化学の次の研究段階を探る。
講演スケジュール 14:10-16:10 Room6
  • 14:10-14:15 長谷部光泰(基礎生物学研究所)
    はじめに   
  • 14:15-14:37 ◯市橋伯一1、番所洋介2、古林太郎2、四方哲也1,2(1阪大・情報、2阪大・生 命)
    人工RNA複製システムの構築と寄生体との共進化
  • 14:37-14:59 ◯鈴木真吾、古澤力(理研・生命システム研究センター)
    大腸菌の実験進化による適応進化ダイナミクスの解析
  • 14:59-15:21山岸明彦(東京薬大・生命)
    40億年前の祖先タンパクの再生実験
  • 15:21-15:43長谷部光泰(基礎生物学研究所)
    遺伝子組換えによる祖先化石種の復元と形態進化
  • 15:43-16:05古賀隆一(産総研・生物プロセス)
    昆虫—大腸菌人工共生系 16:05-16:10 山岸明彦(東京薬大・生命) まとめ


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