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シンポジウム 14: 性的形質の進化とその生態的波及効果
発表要旨
概 要
企画者:岡田泰和 (東京都立大学)
交尾器や産卵管などの一次性形質や武器や装飾などの二次的形質の進化は当該器官のみならず,他器官や行動,ときに性を超えた雌雄の遺伝相関によって広い生態学的波及効果を持ちうる.そして繁殖形質の進化は内的自然増加率など,より高次の階層にも影響を与え,個体群の成長率や絶滅率にまで影響を与えることが指摘され始めている.シンポジウムでは遺伝子・行動・形態から個体群への影響まで多様な研究事例をご紹介いただき,進化的視点から性的形質の階層を超えた波及効果を考察する.

講演者
1. 山道真人(クイーンズランド大)
2. 香月(岡田)雅子(東大)
3. 高見泰興(神戸大)
4. 田中健太郎(都立大)
5. 辻かおる(スタンフォード大)

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