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シンポジウム 5: 進化の方向性と形態進化のみらい
発表要旨
概 要
企画者:東山大毅 (東京大学医学系研究科)
《企画趣旨》
形態進化の研究は、言わば歴史の記述・解釈として発展してきた面があるが、もちろん現代の動物の形態は終着点でも完成形でもない。今後も進化は続いてゆくはずであるし、ある意味、その方向を予測できるようになるというのが、我々が形態進化の方向性や拘束に関して法則的に理解したということになるのかもしれない。本会では脊椎動物の形態形成やその進化を研究する演者たちを中心に、各々の研究について討論する。その上で、今後何が分かれば形態を法則的に捉えるにおいてもっと深い考察が可能になるだろうかという問いに関し、更なる議論を進める嚆矢としたい。

《講演者(順不同)》
守山裕大(青山学院大学・理工)
「原腸形成様式の進化可能性を考える」
阿部玄武(東北大学・生命科学)
「Twin-tail金魚の尾部形態から考える形態進化の方向性」
東山大毅 (東京大学・医)
「哺乳類顔から考える形の進化の方向性」
鈴木大地(筑波大学・生命環境)
「拘束からコストへ」
森下喜弘 (理研BDR)
「形態形成動態を種間で定量的に比較するための時空座標」

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