cover
Home 大会概要 スケジュール プログラム 参加登録 講演・発表 公開講演会
シンポジウム 9: 昆虫とクマムシのユニークネスを科学しよう!
発表要旨
概 要
企画者:福冨雄一 (東京都立大学大学院 理学研究科)
概要
 汎節足動物のうち、節足動物と緩歩動物は非常に多様な環境に適応してきた。その結果、それらの動物門の多くの分類群で特異的な形質や生活史が生じた。本シンポジウムでは、昆虫とクマムシを例に、それぞれの分類群や種で見られる特異的な形態、産卵基質選好性、種間の相互作用について紹介する。そして、ユニークネスを研究することがどのように進化生物学に貢献するのかについて討論したい。また、本シンポジウムの企画者は「進化学若手の会」の幹事であり、「進化学若手の会」についても紹介したい。

講演者
福冨雄一 (東京都立大学大学院 理学研究科)
「Winglessモルフォゲンはどのようにミズタマショウジョウバエの模様を形成するのか?」
佐藤愛莉 (東京都立大学大学院 理学研究科)
「オウトウショウジョウバエはどのように産卵基質上の微生物を受容し忌避するのか?」
青山悠 (京都府立大学大学院 生命環境科学研究科)
「潜葉性昆虫のユニークネスが生み出す捕食寄生者の多様性」
杉浦健太 (群馬大学 生体調節研究所)
「精子形態の異なる二種のクマムシの比較動態解析」
吉田祐貴 (東京大学大学院 総合文化研究科)
「乾眠能力の異なる二種のクマムシの比較ゲノム解析」

TMU logo
Sponsored by Tokyo Metropolitan University