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シンポジウム

シンポジウム 2

題 名:染色体進化研究の新たなる展開
企画者:吉田恒太・安齋賢 (Max Planck Institute for Developmental Biology・東北大)
概 要:
企画趣旨:
染色体進化(あるいは核型進化)は種分化、組み換え率の進化、ゲノムワイドの制御ネットワークの進化など多くの進化的プロセスに影響を与える可能性がある。その研究は、進化遺伝学の初期に重要な役割を果たしてきたが、長い間、塩基配列中心の研究に置き換わってきた。しかしながら、系統解析の発展や第三世代シークエンサーの登場により、再びその重要性が脚光を浴びようとしている。本シンポジウムでは古くて新しい染色体進化研究の最前線を進む講演者にお話しいただき、古典的知見の再発見とともに現代的な進化学における重要性や可能性を議論していきたい。

共同企画者
吉田恒太(Max Planck Institute for Developmental Biology)
安齋賢(東北大)

講演者と仮題
吉田恒太(Max Planck Institute for Developmental Biology)
「系統比較解析で迫る染色体進化の方向性と機能」
宇野好宣(東大)
「ゲノム時代における細胞遺伝学的研究のあり方と今後 ー脊椎動物のゲノム進化ー」
工樂樹洋(理研)
「先端ゲノムDNA解析で見えてきた核型構成パターンとその謎」
山﨑曜(遺伝研)
「トゲウオ科魚類における染色体構造と組換え率の進化」
安齋賢(東北大)
「メダカ科魚類におけるセントロメアの転換と染色体進化」

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